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これだけは抑える、ドメイン取得のコツ5つ!

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これだけは抑える、ドメイン取得のコツ5つ!

2021年8月31日

本ページはこんな方におすすめ

  • 独自ドメインがほしい
  • どんなドメインがいいのかわからない
  • 認知されるドメインって何?
  • ドメインパワーって何?か知りたい

インターネットのドメインというのは、いわば自分だけの名前で、家の表札に掲げる名前のようなものです。
現実社会では「名前」を伏せて何らかのアクションを起こすことがありますが、インターネットの世界では「わかり易い名前」がないとインターネット・ユーザーに認知されません。
特に一般大多数にアクセスしてほしいようなサイトを作る場合は、「世界でたった一つの名前」を経由してアクセスしてもらうほうが、ユーザーに易しいわけです。

ドメインというのは、自分の名前(芸名、ペンネーム、筆名、源氏名程度かも)と同じようなものと認識すると勘違いが少ないです。芸の異界で、世に知られてしまった名前、芸名などでデビューした人が改名すると、視聴者からは、ほぼ新人同然の認識にまで落ち込んでしまうという事実があるように、サイトが育ってきたとき、将来的に影響力が出るかもしれないのが、ドメイン名です。
ドメイン名というのはブランド名になるという将来を見据えて、取得のコツを考えましよう。

自分の今後ウェブサイトを末永く継続したいという気持ちが少しでもあるのなら、ドメイン名はしっかり取得するべきです。
取得しないと、いい感じに育ったところでやり直し、一から始める、素人扱いを受けるなど、馬鹿な手順を踏むことになります。

取りたいドメインがすでに埋まっている、どうしたらいい?

インターネットが普及し始めたとき(Windows95の時代)、.comといったドメイン名ですら空きがありすぎでスカスカでした。現在ではITオンチの主婦すらも自分のドメインが欲しいという時代になっています。
そのため、普通は自分が欲しいような、極めて正当なドメインはすでに埋まっています。あるいはプレミアムドメイン化してしまっています。

大枚をはたいて、ほしいドメイン名の移転を受ける(現所有者に売ってもらう)のも手ですが、成功するかどうかもわからない自分のブログやサイトに支払う投資金額としては微妙でしょう。
要は自分のブランディングのためのドメインなら、いくらでも取得方法はあります。
予め自分のブログ名を決めていたりする人は、柔軟に取得できるドメインに合わせて、予め決めていた方の名前を変更するようにしてみてください(そう心がけるほうが解決は早いです)。

トップレベルドメイン
まず、欲しいトップレベルドメイン(TLD)をまずリストアップ(.com、.net、.jp など数多くある)します。この時点で(.moe)などのドメインがほしいということになると、[手順2]での取扱業者が限られてきます。

[手順1]分かりやすいドメイン名にする

とにかく分かりやすいドメイン名を取得することが、ネットで周知されるためのコツになります。
ただ、誰も彼もに知らせたくない人もいるかと思いますので、特定の団体・業種にターゲットを絞ってわかり易い名前にするというのも大丈夫です。
例えば、日本人相手のブログなら、わざわざ英語に直したサイト名より、ローマ字読みしたサイト名の方が人の頭に残りやすいという事が多いです。そのため、アフィリエイターの中にはベタなまでにこの点にこだわる人もいます。ベタでも分かりやすいドメイン名はプレミアムドメイン化します。
逆にわかりにくいドメイン名は、認知されるまではサイトを露出させる努力が必要です。

もう一つ例をあげてみます。「損害保険」絡みのサイトを作りたいので、英語で "accident-insurance" とか "insurance" とかでドメインを構成するつもりの場合は注意です。ドメイン名だけだと、狙う読者層はその文字の意味のわかる人、英語に馴染んでいる人になりがちです。その程度の英語が分かる人を狙いたいという意図、英米人もターゲットにしたサイトなら大丈夫ですが、幅広く日本の閲覧者層を狙いたいとしたら、"hoken.com.jp" などとして "hoken" とローマ字にすると、ローマ字が頭に入ってくる人に認知されやすくなります。もっと露骨に "sompo" とやってしまうのも賢い方法です(実例 "sompo-japan.co.jp")。

[コツ1]サイト名やブランド名をドメイン名にする

ベタな方法ですが、多くの人が取る手法です。絶対的なおすすめというわけでもないので、参考程度に理解してください。なお、ブランド名というのは自分のブランド名(やブログ名)です。

自分が取得したいブランド名は、すでに埋まっているような場合は、まずドメイン名を取得してから、そのドメイン名をブランド化するという手法の方が、インターネット絡みでは有効に働くことが多いです(現実社会ではそううまく行きませんが)。

[コツ2]誤字脱字をわざと使う

グーグル(google)が有名ですね。
1 の後にゼロが 100 個並んだ値を表す「googol(ゴーゴル)」という数学用語を登録しようとして、ミス・タイプして「google」って登録しちゃったよという逸話です。
嘘っぽい話(間違って登録したのなら、再度欲しい名前で取得できたはず)ですが、このお話は次のように解釈できます。

「まともっぽいドメイン名」より、誤字脱字がある方がユーザーに認識されやすい

私自身は、Google はわざとこのブランド名を選択して、イモな後付の理由をつけたと考えています。だから、我々もこれに倣いましょうという認識です。
特に、一般的に誤字脱字してしまいがちな単語は狙い目です。誤字脱字の中には、たとえば "googol" を "goooogol" と母音を連続させるなどして、わざと茶化すようなものも含まれます。ただし、考えることは皆同じで、この手の茶化しバージョンはだいたい誰かがすでに取得しています。
コツはマジメなサイトにしたいならバカっぽく見えない誤字脱字を狙う、コメディ調のサイトならばそう見えるマヌケ感を出すってところですね。
いきなり言われると難しく感じますが、かなり手堅いサイト(ニュースなど)を呼んでいても誤字脱字に気づくことがあります。そこで、手堅いサイトでも間違えた、使える誤字脱字としてマークしておき、自身のブログ名に拝借するという方法もあります。

[コツ3]簡単に覚えられるように短くする(端折る・省略する)

一昔前は、ドメイン名は短ければ短いほどいいとされたのですが、現在はそうとも言えません。そもそも短いドメイン名は大半が埋まっていて、プレミアムドメイン化しています。
短いドメイン名が好まれたのは、覚えやすい、タイプしやすいという現実があったからです。現在ではURLの補完機能がブラウザに搭載されていて、検索エンジンの方でも補完してくれるので、無理やり短くすることにこだわらなくても構いません。
それでも長すぎると、人間の脳が覚えようとしないので、日本語として長くない程度にしておきましょう。

ただし、ドメイン名は63文以下の半角英数字半角ハイフンしか使えないというルールがあります。

ベタな例では、「よくある質問」は "Frequently Asked Questions" と英語でやるより "faq" とやります。そちらのほうがタイプしやすく、覚えやすいからです。

[コツ4]カッコ良さは適度に妥協する

衣料品店を始めるつもりの方や、自作音楽の公開サイトを作ろうとする方は、カッコ良さにこだわりすぎると無駄に時間を取られることになります。
私がかっこいいなと思うドメイン名は「vaio.com」や「hp.com」ですが、HP社はインターネットの黎明期にドメイン名を取得しているので、カッコ良さを保ったまま好きな名前を取得できただけです。
現在では有名トップレベルドメインでは「シンプル・イズ・ベスト」で取得するのは難しい現実があります。そのため、自分のブランド名やプログ名と完全一致しない場合は、末尾に国名や都市名を入れてしまうというのもコツになります。国名を入れると、「オマエは国の代表か?」といらぬ批判を受ける心配がある場合は、都市名、地域名あらりを探してみるといいでしょう。

希望のドメインは取得が難しいと思えば、その他のトップレベルドメイン(TLD)で取得を狙うの方法があります。
例えば「********.com」というドメインが既に誰かに取得されていたり、プレミアムドメイン化している場合は、「********.blog」などTLDを変えて登録を狙うという方法です。
ただし、.com、.net、.org といった黎明期から存在するトップレベルドメインと、最近目にするようになった新参のものとでは、ネットの世界で認知度が違います。
こればかりは、センスの問題と、ドメイン名に影響されるターゲット世代などの絡みもありますので、自分が相手になってほしい層に支持されていれば、トップレベルドメインはどれが良くないと言うものではありません。ただし、意外に維持価格は高額なものが多いので注意が必要です。

自分のブログ名がすでに埋まっていたら、末尾に都市名を入れてみると取得できる可能性がある。

TLDを変えて見る方法は、地味に有効です。地名をドメイン名につけるだけではなく、TLDに入れてしまう技もあります。例えば東京「.tokyo」ドメインを取得してしまう手もあります。

なお、自分が気に入ったドメインを見つけたとしても、更新料金がバカ高いと後で困ることになります、念の為、更新料金がどのくらいなのかをゴンベエドメイン 更新料金一覧で確認しておきましょう。

[コツ5]ハイフンは効果的に使おう

ハイフンや数字は避けろ」ということを一昔は言われましたが、現在は気にする必要はないと言えます。ハイフンを使う場合は「連続させないほうが見栄えはいい」とは思います。ただし、ハイフンは記号なので入力の際「記号」に入力モードを切り替える必要があり、何度もハイフンを使うと入力そのものがメンドウになります。
ハイフンを使ったサイトでも、例えば so-net.ne.jp などはわかりやすくて優れていると思います。ハイフンありのほうが意味がはっきりしていいでしょう。
数字に関しても、分かりやすい数字はむしろプレミアムドメイン化しますので、特定の人にわかる数字の羅列は、ブランデイングがすすめばむしろ有利なことの方が多いはずです。
語感を考えて、意味の変わり目あたりにハイフンを入れるのは、現在では問題ないと考えて問題ありません。

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[手順2]ドメイン業者を選ぶ

ドメイン取得管理業者は世界中にありますが、国内業者の場合はどこを選んでも、できる内容・中身に大差ありません。価格、使い勝手、自分の好き嫌いで決めていいと思います。
私自身は「お名前.com」が好きで使っていますが、営業メールがほぼ毎日来るのでイヤという人もいます。私は時折有益な情報に触れられるので、イヤという感じでもありません。むしろ、一切メールが来ない業者の方が不安です。
どの業者も「.com」や「.net」、「.jp」は登録できますので、無難なトップレベルドメインを選択するなら、好きな業者やたまたまキャンペーンをやっていた業者などの理由で選んでも問題ありません。ドメインは購入した業者から、他の業者に移管(ドメイン維持のために管理してもらうこと)もできます。

サイト特徴・備考
お名前.com
GMOインターネット者が運営する業界最大手のレジストラ。
最大手で顧客も多いことから、新規ドメインでも最安値で出ることが多い。
複数のドメインを保有するつもりなら、本社のチェックは欠かすべきではない。
Xserverドメイン
旧エックスドメインから、Xserverドメインへとブランド名変更があった。取扱種類は多くないが、堅実なリセラ。
エックスサーバー社のサーバー(エックスサーバーwpXシン・レンタルサーバー)を使う場合は本業者を利用するメリットあり。
ムームードメイン
GMOペパボ社運営の使いやすいインターフェイスが特徴のリセラ。
同社のレンタルサーバー(ロリポップ!!、ヘテムルグーペ)を利用すれば、DNSの知識がなくても設定に困らない。

スタードメイン
ネットオウル社運営のレンタルサーバー、スターサーバーと相性が良いレジストラ。
バリュードメインGMOデジロック運営のコンパネで詳細設定ができるリセラ。
同社レンタルサーバー、バリューサーバーコアサーバーXREA(エクスリア)を使う場合は簡単に設定可能。

ゴンベエドメイン
インターリンク社の取り扱い種類が多さが最大の特徴であるレジストラ。
他では取り扱っていないような珍しいドメイン(「萌え(.moe)」など)も取得できる。ゴンベエドメイン 登録料金一覧

エルドメイン
Rebyc社のリセラで、FUTOKAレンタルサーバーラクサバと現在のところ連携はなし。

名づけてねっと
NTTPCコミュニケーションズ運営で、NTT系列ということもあり、法人(中小)には、信頼・安心感の高いリセラ。
WebARENA SuiteX と契約するつもりなら、本業者を使うメリットが有り、1ヶ月分無料のサービスがもらえる。

Doレジ通信会社、ソフトバンク系データセンター大手のIDCフロンティア社が運営しているレジストラ。安定感があるが、他社と比べも、取り扱いドメインの種類・販売価格共に特徴なし。

以下、個人的な偏見と見解。

お名前.com

当サイト管理人も利用しているレジストラ。
契約後のダイレクトメールが、ほぼ毎日届くのでイヤがる人は多い。しかし、ドメインが欲しくなったとき、必要になったときにすぐに取得できてしまう手軽さは何にも代えがたい。
利用する人は、必要なら Whois 公開情報代行無料(自分の登録データを外部に見せないサービス)は初回登録時に設定しておくこと(デフォルトのチェックを外さない限り設定される)。

Xserverドメイン

メジャーなドメインは確実に押さえており、通年でも価格はお名前.comと肩を並べてリーズナブル。
エックスサーバー社のサーバー(エックスサーバーwpXシン・レンタルサーバー)を使う場合は契約者情報を自動で引き継ぐ事ができて、しかも、サーバー初期費用が半額になる。
エックスサーバーを利用するつもりなら、Xserverドメインを利用する価値は十分にある。

ムームードメイン

かわいいデザインで癒やされるのか、女性にも人気な印象がある。
同社のレンタルサーバー(ロリポップ!!、ヘテムルグーペ)を利用する場合は、ワンクリックでDNS設定ができる点も、女性に人気の理由(DNSの知識不要だから)。

スタードメイン

スタードメインの契約年数に応じ「ネットオウルポイント」が貯まる。そのポイントは、サーバーの利用料金に充当できるという、同社(ネットオウル社)のサービスを長く使うと得になる仕組みが特徴。
セールも頻繁に行われ、タイミング次第だがお名前.comより約くドメインが手に入ることもある。
使いやすいので、肌があったらメインにしてみても良いかも。

バリュードメイン

GMO系列の会社なので、お名前.comと価格は似たりよったり。
キャンペーンがあるときは積極的に使う。ドメイン移管キャンペーンなどの場合は、お名前.comで取得したドメインを移管するような使い方もあり。

ゴンベエドメイン

価格は他社に比べて割高感があるが、珍しいドメインが手に入るので、ペラサイトなどをやりたい方はチェックをおすすめします。

エルドメイン

ドメイン登録インターフェイスとしては、極めて平凡、誰でも使える。取り扱い種類も他社と大差なく、販売価格は高くもなく安くもない。同社のレンタルサーバーなどと連携するなら、積極的に使うかも。

名づけてねっと

他社より割高感がある反面、請求書払いができるのは大きなメリット。法人で契約するには嬉しい点も多いリセラ。

[知識1]リセラとレジストラ

リセラは reseller のことで、再販事業者のことで、レジストラは登録事業者のインターネット用語です。
レジストラはトップレベルドメイン(TLD)の管理を行うレジストリ(登録管理組織)との結んだ契約に基づき、その下でドメイン名の登録を行います。
リセラはレジストラの下でドメイン名登録を取り扱います。このように表現すると、レジストラが上位組織でリセラは下位という感じになりますが、現実にはこの言葉の定義は曖昧です。
ドメイン登録(の扱える)規模が大きいものをレジストラ、小さいものをリセラと呼ぶことが多いです。公式にはレジストリとの契約関係があるものをレジストラ、無いものをリセラと呼ぶことになっています。会社の規模そのものは、リセラのほうがレジストラより大きいこともあります。また、リセラのほうがサービスが豊富なことも多く、自分にあう利便性等を考えて業者を選択するのが、ドメイン維持のコツになります。

ドメインとセットでレンサバを借りるべきか?

上にピックアップしたドメイン事業者は、一部レンタルサーバー事業者でもあり、ドメイン取得のついでにレンタルサーバー契約をすると、一部割引特典がつくケースがあります。
昔はドメイン取得ついでの安物レンタルサーバーという感じでしたが、最近はそうてもありません。

サーバーと同時契約で設定が楽になるペア


キャンペーンによっては料金的な優遇措置が取られることもあります。

サーバーと同時契約で料金的に有利になるペア

独自ドメインやレンタルサーバー初心者は、お名前.comとレンタルサーバー同時申し込みが、サーバー料金も安くドメイン代は実質無料(かつ更新料もサーバー契約中は無料)なので、設定につまづきそうな方にはおすすめです。

サーバーがある程度わかる方なら、同じGMOで揃えるなら、もう少し速度的に有利なConoHa WINGあたりがいいかと思いますが、同時申し込みによるメリットはないので、後からじっくり考えて決めても問題ありません。

法人なら、請求書発行等の面で名づけてねっとは一応候補に入れておきましょう。

万人にすすめることができるのは、当サイトもお世話になっているXserverドメインエックスサーバーのセットですが、エックスサーバーはキャンペーンによっては初期費用が無料になったり、サーバー契約中は「comド名その他凡用ドメインが無料」になったりしますので、必ずしも同時申し込みではなくても良いという印象です。


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