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Windows 7 や 8 の利用ユーザーはまだ Windows 10 への無償アップグレードできる?!

2020年2月26日

Windows7 のサポートは 2020年1月14日に終了しているのですが、このまま使い続けるにしても何となく不安という人も多いと思います。新しいPCを買うのも、OSのバージョンアップ代を出費するのもいやという人は、もしかして無償でWindows10にアップグレードできるかもしれません。

無償でできるかも、Windows 7 と 8 をまだ使っている人

Vista ユーザーやまさかの XP ユーザーは無償アップグレードの対象にはなりません。ただし、例外的に Vista から Windows7 や 8 にアップグレードしたことがあり、しかもアップグレード無償期間中に Windows10 にアップデートを行っている、しかし、その後 Windows7 や 8、Vista や XP に戻して使用している方無償はアップグレードの対象になります。これも、マシンのスペックが Windows10 を動かすのに十分な場合であれば実用的ということにすぎません。

無償でできるのは

  • Windows7,8 ユーザーで過去のアップグレード無償期間中に Windows10 にアップグレードを行っている
  • メーカー製PCでWindows10 からの Windows7,8 へダウングレードして使用をしている
  • アップグレードの前後で CPU やマザーボードを変更していないこと

過去にWindows10を一瞬でも動かしたことのあるPCで、現在のOSが何某であったら、今現在でも無償アップグレードの対象である可能性大です。仮に現在 Linux などを動かしていたとしても、Windows7 にいったん戻すなどしてから無償アップグレードを受けることはできます。

必要システム要件は1GHz以上のクロックがあるCPUと2GB以上のメモリですが、Core2Duo時代のCPUなどは、現実問題として使い物になりません。i3以上のCPUと4GB以上のメモリは、とりあえず使い物になる最低条件です。

ハードウェアの変更はあまり厳密ではなく、マザーボードを取り換えていない限り何とかなることが多いです。SSDやHDD、メモリの換装や増設は問題なさそうです。
過去に Windows10 をインストールしてマイクロソフト側に認証されているPCは、自動的にライセンスが認証されるのでプロダクトキーは不要になります。

とにかく、バージョンアップしておいたほうがいい人

企業ユーザーは、当然にアップグレードしておかないと、もしもの時の被害額が莫大になりかねません。ここでは、企業ユーザーではなく、個人、個人事業主の方でアップグレードしたほうがいい人を挙げてみます。

  • PCのセキュリティに無頓着な人
  • PCのセキュリティに過剰すぎる人

IPA(情報処理推進機構)も注意を促しているのは、サポートが終了したソフトウェアを使い続けるリスクです。ただし、PCのセキュリティにある程度の知識がある方、浮気まがいの多数のソフトをインストールしない方は、自分の管理下で動かす限りにおいて Windows7 を使い続けても問題ありません。例えば、最新のソフトウェアに容易にバージョンアップせず、機能も安全な意味で枯れたものを使うような安全志向の人です。

セキュリティに無頓着な方は、言うまでもなく今後もセキュリティサポートが行われるOSにアップグレードしましょう。
セキュリティに過剰反応しすぎる方も、ご自分のためにOSにアップグレードして、安心を買いましょう。
唯一、その両方に当てはまらない方は、まだまだWindows7,8を使うのは大ありですね。

とにかく、Windows10を入手しよう

マイクロソフトの公式ページ、
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
にて Windows 10 をインストールするダウンローダーが入手できます。
DVDやUSBなどにイメージを焼くなり書き込んでブートしてインストールという原始的な方法も可能ですが、普通に最新版の必要ファイルをマイクロソフトのサーバーから自動ダウンロードしてインストールする方法が無難です。前提として安定してネットにつながっている必要があります。

いまさらながら、無償でアップグレードを試したい方は、上記の方法に沿って行ってください。
「アップグレードがうまくできない」「アップグレードに失敗した」というトラブルは、Windowsでは定番のトラブルですので、バックアップや、システムの最低条件を満たしているかの確認も、怠らないようにしてください。

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