［小ネタ］Excel フラッシュフィルで瞬速入力

Excel の小ネタです。

よく知られたフラッシュフィルを速攻復習します。

Excel 2013 以降のバージョンでしか利用できないので注意してください。
フラッシュフィルというのは、入力済みのデータから Excel が法則性を見つけ、自動的に入力処理してくれる機能です。

メニューの「データ」からフラッシュフィルが見つかると思います。

実は、このページで言いたいことはフラッシュフィルのショートカットは ctrl + E だと言うことだけです。メニューからも操作できますが、ショートカットでやらないと以下の作業はカッコ悪く、デキように見せるためにはショートカットで作業することが必須です。

名前を分割

フラッシュフィルは英語名の場合（例：Marc Zoros）は抜群に機能するのですが、日本語名（例：東海林 辰夫、奥 義勝）の場合は例のようにイマイチな感じになることがあります。

今後、バージョンアップで AI が強化される可能性はありますが、主に名前を姓名に分ける例では単に文字のバイト数で切り分けているだけになります。

そこで、姓名の間にスペースを入れたサンプルを用意します。

この場合、フラッシュフィルはスペースを目安に姓名を切り分けるので（つまり英語の氏名と同じ扱いになるので）、ほぼ完璧に分けることができます。また、スペースは半角、全角の混在でうまく機能します。

一方、姓名の間に何らかの記号、スペースなどがないデータの場合、多くの日本語の名字は漢字２文字の人が多いので、氏名の頭から二文字までを姓と認識させ、一文字、三文字など二文字以外の姓は手動でチェックする他ありません。